ちいさいひと青葉児童相談所物語 第4巻 あらすじ・ネタバレ・感想
ちいさいひと青葉児童相談所物語 第4巻 あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。
児童福祉司の相川健太は蓮君(8歳)という少年に出会う。
蓮君は自分のお母さんとお父さんの事を聞かれるとガタガタと震えだしてしまう。
蓮君の父親、山本康平が家に帰ると、出しっぱなしのおもちゃを見て激怒する。
躾の靴べらを手に持って蓮君の部屋へと走っていく、しかしそこには蓮君はいない。
蓮君の母親、山本芹那に蓮君の事を聞いても、ママ友会から帰ったばかりだと言って知らない様子。
そこに児童相談所から電話が掛かってきた。
「蓮君を一時保護させて頂きます・・・」
これを聞いて動揺する、康平と芹那、すぐに青葉児童相談所へと向かった。
「うちの蓮を返してください・・・」
蓮君の身体には虐待の可能性がある傷がたくさんあったのだった。
そして児童福祉司は虐待の可能性のある児童を保護することができるのだった。
二人を追い返す児童福祉司の職員。
そして親元を離れて学校に通いながら暮らす日々、
夜になると虐待の事を思い出して涙を流さずにはいられないのだった。
蓮を連れ戻したい一心で気がふれてしまう康平から一本の電話が・・・
「蓮をはなあ俺の息子なんだよ・・・ふざけんなよ・・・」
そして電話が切れてしまう・・・、
康平は蓮を無理矢理児童相談所から連れ出そうとしていた・・・
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ちいさいひと青葉児童相談所物語 第4巻 感想・レビュー・評価・評判
自分の妻との関係が悪く、育児にもあまり興味のない妻、そして他の家庭と比べられることで、そのストレスを自分の子供に当ててしまう親の話です。
子供は自分の親に怯えて、暮らさなくてはいけないという状況は本当にかわいそうです。
子供はちいさいひとなんだ!
子供にもちゃんとした考えがあるし、心でぶつかればちゃんと子供もわかってくれるという藤井さんの言葉が響きましたね。
未熟な人間が親になる事がどれだけダメなことか考えさせられました。
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