ちいさいひと青葉児童相談所物語 第3巻 あらすじ・ネタバレ・感想
ちいさいひと青葉児童相談所物語 第3巻 あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。
2011年の3月11日の誰もが忘れる事の出来ない大地震を題材にしています。
宮城県沖を震源にした大きな地震が起こった。日本を震撼させる物凄い地震だった。
そして青葉児童相談所にもその時はやってきた。
15時46分を回った時だった。突然大きな揺れが健太の働いている社屋を襲う。
そしてその頃、宮城県石巻市では、児童福祉司の梅原裕美と久保田幸作、所長の本橋夏生はいつも通り仕事に励んでいた。
突然の大きな地震で建物にもひびが入り、唖然とするのだった。
そして石巻市には津波の警報が出された!鳴り響くサイレンの音、逃げ惑う人達、所長の本橋夏生は、この辺りで一番高い合同庁舎に避難することを決意する。
その指示を住民のみんなに伝えお年寄りなどを優先に5階に避難することになった。
合同庁舎が建っているのは、海抜16メートルの地点、海岸から2キロ、
そんな中、合同庁舎へ向かって走る二人の親子がいた。
必死に走る母親に必死についていく子供。
何かの拍子に男の子は躓いてしまった。
「たすけて!!!ママー!!!」
津波がもうそこまで迫っている。
「この子がいなければ・・・」
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ちいさいひと青葉児童相談所物語 第3巻 感想・レビュー・評価・評判
あの忘れる事の出来ない3.11を題材にしているエピソードでしたが、他の色んな事を思い出してしまうものでした。
関東での地震の被害はもちろん、宮城では物凄い津波が襲い大勢の方がお亡くなりになられました。
あの出来事は日本人なら誰もが忘れる事ができない出来事だと思います。
そんな状況の石巻市を取材してわかったことを題材にしている内容になっています。
精神的に病んでいる親が自分の子供がいなくなれば良いのにと思うという事があるんですね、
これはとても辛い事だと思いますし、とても悲しいですが、
こういう人は児童福祉司の人がどんどん救って上げれたら良いなと思いました。
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ちいさいひと青葉児童相談所物語 第3巻 登場人物キャラクター
大島玲奈・歩
梅原が担当している母子。玲奈は「この子がいなければ」と思ってしまう自分に悩んでいる。
佐藤優介
梅原の後輩で、一番若い石巻児童相談所の児童福祉司。地震の際、足に怪我を負った。
梅原裕美
石巻児童相談所で働く児童福祉司。大島さん親子のことを気にしている。
本橋夏生
石巻児童相談所の所長。大津波警報発令後、近隣住民を合同庁舎に避難させる決断を下した。
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