ちいさいひと青葉児童相談所物語 第2巻 あらすじ・ネタバレ・感想

ちいさいひと青葉児童相談所物語 第2巻 あらすじ・ネタバレ・感想

 

ちいさいひと青葉児童相談所物語 第2巻 あらすじ・ネタバレ・感想をご紹介します。

 

第二巻は、エピソードAの2話から始まります。

 

第一話では、海斗・優真という三歳と二歳の二人の兄弟が主人公です。

 

この二人が子供だけで街中を歩いています。

 

保育園を抜けだして来たのかと思って声を掛けるおばさん、

 

お兄ちゃんには顔や手足があざがたくさんある。

 

どうしたの?と心配して問いかけると、パパに叩かれたという返事だった・・・

 

叔母さんが保育園に連れて行くと、園児たちは腫れた顔に驚いて叫び声を上げるのだった。

 

そして、体中傷だらけの子供の情報はすぐに青葉市児童相談所にも連絡が届いた。

 

保育園の先生もすぐに警察にも連絡をして、警察がやってきた。

 

しかし、警察の顔をみた玲奈は、自分の父親が怒る事を想像してしまい、怖くなってしまい歩を連れて保育園から逃げ出してしまう。

 

それに気が付いた先生だったが、どこにも見当たらない、そこに健太たち児童福祉司たちも到着したのだった。

 

その頃二人は自宅に帰っていた。

 

家を出たことを父親に知られて、また殴られてしまう海斗、そしてタバコの火を海斗に押しつけるのだった・・・

 

海斗のお母さんは実は1年前、自分の子供を元夫に虐待されていたのだった。

 

それを救ってくれたのが、今の夫だったのだ。

 

母親にも躾と称して海斗の事を虐待させようとする旦那。

 

そんな時に、家の玄関のチャイムが鳴ったのだった・・・

 

健太が海斗の家を突き止めて押しかけたのだった・・・

 

 

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ちいさいひと青葉児童相談所物語 第2巻 感想・レビュー・評価・評判

虐待をする奴なんて最低だ!と言っていた旦那が、海斗君に虐待をするようになってしまったという事がとても悲しかったですね。

 

自分に懐かないのは、実のお父さんにの虐待によって負ってしまった深い心の傷のせいということを知らずに自分まで虐待をしてしまうというのは、本当に読んでいて切なくなりました。

 

タバコの火を子供に押しつけるとかどんな精神があったらできるのかとか思っちゃいますけど、自分が虐待されていた経験があったり、歪んだ精神の持ち主はそういう事も出来てしまうんでしょうね。

 

子供のイジメがエスカレートしていくと同じようなそんな感じがしました。

 

子供は絶対に力で大人には勝つことは出来ないし、虫けらをいたぶる様なそんなことも出来てしまうのかもしれないですね。

 

少しでもこのような虐待が無くなる事が願うばかりです。

 

 

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